多汗症 手術 感想

僕の個人的経験ですが参考になればと思います。

手掌多汗症
僕は掌と足の裏に発症していました。暑い寒いに関係なく、緊張しているときの感覚が走ると発汗がはじまり、無意識にならない限りのべつ幕なしに汗が出ました。表面に水滴が浮き、滴り落ちる程でした。その代わり、それ以外の部位(顔や背中など)には殆ど汗をかくことがありませんでした。

 

ETS手術
大きな病院で手術を受けました。手術自体は日帰り手術で、朝入って夕方には帰宅しました。切開は数ミリメートル程ですが、全身麻酔をかけられましたので、その日は帰宅してからもかなりきつかったです。術後の夜〜数日はまだ掌に発汗がありましたが、一時的にじんわり汗がにじむ程度で、そういうものらしいです。ETS手術の効果自体はすぐに出て、次の日から以前の様な掌の発汗はなくなりました。ただし、足の裏の発汗はまた別の部位の交感神経を切除する必要がありますので、僕の受けた手術では何の変化もありません。

 

代償性発汗
ETS手術後、数ヶ月経って背中の汗を意識するようになりました。間もなく全身に広がり、暑いとき、熱い・辛いものを食べたとき、運動したときなどに脇から下の全身から発汗するようになりました。(主にお腹>背中>太ももから)汗の出方は手掌多汗症と同様にのべつ幕なしといった感じです。ただ、意識の問題ではなく体を冷やせば発汗は止まります。言い換えれば、冷えない限り汗は止まりませんし、それ程暑くなくても体を動かして体が熱を持てば汗が出ます。発汗がはじまれば、兎に角タオルなどで汗を拭き、体を冷やすようにするしかありません。悩みは夏場の外出に尽きます。汗の目立たない服を着たり、体にタオルを巻いてタオルが浮かない様な服を着たり、なるべく空調の効いた空間を利用したりしています。

 

 

最後に、多汗症は完治させることが非常に困難な症状で、代償性発汗は一生治ることはありません。多汗症の方は多かれ少なかれ、この症状に非常なコンプレックスを持っていると思っています。

 

 

 ETS手術体験者の声 3